ふくろい遠州の花火実行委員会より、お知らせ致します。
ふくろい遠州の花火実行委員会の大会事務局がある袋井商工会議所では、
三遠南信地区における広域観光面の連携強化の一環として、三遠南信エリア
において、「花火」をキーワードにした地域交流を提唱しています。
これは、花火の元となる「火薬」の歴史については諸説ありますが、花火は元来
豊橋吉田神社の手筒花火(永禄元年(1558年))が発祥とされ、東三河地方から
遠州地方に伝承したとの史実があります。
また、南信州では、行商の際に、火薬の製造を学んで地元の神社に奉納したのが
始まりとされた歴史があり、約280年近く続く南信州での手作り伝統花火となって
おります。
いわば、「三遠南信」地域は花火文化発祥の地 「花火のふるさと」と言っても
過言ではありません。
そこで、三遠南信地域を「花火文化発祥」の地としてブランド化していくため、
地域の歴史文化を検証し、「花火」 「花火ロード(花火街道-花火伝承の道)」等を
キーワードにした連携強化と情報発信を通じての観光振興を目的とした「花火シンポジウム」
を平成29年2月に開催致しました。
本年のプログラムでは、新居の手筒花火やドラマチックハナビの題材に、この考え方が反映
されております。
第1回三遠南信花火サミット案内チラシ(平成29年2月21日開催)(参考情報)